明石家さんまの座右の銘「生きてるだけで丸儲け」は成功したから言えるんだろうと思っていた。彼がどう生きてきて、こう思うようになったか?なぜ、あれだけお笑いに夢中になれるのか?気になって調べた。
以下、関係のありそうなものを時系列に記す。
- 3歳で母親が病死
母の記憶は殆どない。 - 10歳で父親が再婚
新しい母親と連れ子の8歳下の弟ができるが、母は弟だけをかわいがった。反対に、弟は彼に懐き慕っていた。 - 18歳で笑福亭松之助に弟子入りするが、すぐに付き合っていた女性と東京へ逃亡。しかし、うまく行かず弟子に出戻りすることになったが、笑福亭松之助は何も言わず迎えてくれた。
- 27歳で弟が火事で焼死
自殺の可能性もあるとされる。 - 30歳でたまたま収録が早く終わり、乗る予定だった便を変更して「日本航空123便墜落事故」を回避
以下は推測。
母の愛を知らずに育ち、新しい母に愛されるために、必死に楽しませて興味を引こうとした。これをきっかけに人を楽しませる楽しさと、楽しませることで自分が認められる、愛されると実感した。これがお笑いを異常なまでに突き詰める原動力になっている。また、過去の自分のように思い悩んでいる人を笑いで笑顔にしたいという気持ちを強く持つようになった。
俺は幸せな人を感動させたいんやなくて、泣いてる人を笑わせて幸せにしたいんや。これが俺の笑いの哲学や
明石家さんま
師匠の顔に泥を塗ったにも関わらず許してくれたことで、楽しませなくても認めてくれる、愛してくれる、無条件に認めてくる師匠という存在を得た。この人のためにもお笑いで恩返しすると固く心に決めた。
身近な弟の死と、たまたま事故を免れたことで、生きているのが当たり前ではなく、生きて(例えうまくいかなくても)好きなお笑いをできるだけで幸せ。思い悩んだ幼少期と比べたら今は幸せ、と思っているのではないか。
人間生まれてきた時は裸。死ぬ時にパンツ一つはいてたら勝ちやないか
明石家さんま
